運動神経は、12歳で完成される?

 

こんにちは
コトナキッズ保育園理事長 小曽根です。

実は、運動神経の能力は、
幼稚園から小学校中学年で成長すると言われています。

具体的にいうと、
5歳から12歳がゴールデンエイジ

聖路加国際病院スポーツ総合医療センターの
田崎篤副センター長はなんと、

小学校の中学年までに、80%の能力が開発、
12歳でほぼ完成するといわれています。


ということは、、

保育園、幼稚園時期に
どんな運動をしているか?が
大切というわけです。

 

え?
別に運動にそんなに拘らなくてもいいんじゃない?
と考える方も多いかと思いますが、、

では、運動不足、運動機能が低下すると
どんなことが起きるのか?

 

一番は、やはり
健康リスクが高まるということですよね。

実際、令和3年のスポーツ庁の調査では、
肥満の児童生徒が増加していることがわかりました。

肥満は高血圧・高脂血症などの要因になりますし、
将来的に糖尿病をはじめとする
生活習慣病・感染症にかかりやすい体質ということ。

また、姿勢が悪くなったり、
転びやすくなったり、
疲れやすくなるといったトラブルも怖いですよね。

 

私の年齢(54歳)になると、
つくづく、小さい時から、
しっかりと運動しておけばよかったなぁと
感じることは、多々あるものです。

 

もっと怖いのは、
意欲や気力が低下するということ。

慢性的な運動不足が、体力の低下につながり、
その結果、気力、意欲が低下するのです。

これは、絶対に
避けたいことだと思いませんか?

 

それなのに!

スポーツ庁から発表された
全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果では
日本の全国小・中学生の体力合計点は
低下したという結果が出ています。

 

その原因は、

・室内遊びの増加

・遊び場の減少

・遊び仲間の減少

だと言われています。

 

とはいっても、小さな子供たちは
自分の意思でスポーツを選ぶということは、
なかなか難しいです。

ですから、
親御さんのサポートが必須!

 

とはいっても、
アレをしなさい!コレをしなさい!
といった押し付けではなく、
親御さんが、運動を楽しんでいる姿を見せることが、
何より大切なんですね。

 

 

また、小さい時期の運動として
お勧めしたいのは、筋肉のつく運動ではなく、
体幹が強くなる運動です。

 

例えば、、

水泳
レスリング
サッカー
ボルダリング
バレエ

などがそうです。

 

運動能力を育成する、伸ばすなら
幼児期にしっかり運動するということが、大切!

 

私たち、コトナキッズ保育園も
運動能力の向上は、かなりこだわっていて、
それを専門に勉強してきた先生と、
外部講師を定期的に招いて
しっかり体づくりをサポートしています。

そのせいか、5歳児にもなると、
床から首を上げてのぷ本格的な
ブリッジができるようになったり、
3歳児にもなると、2キロくらいのハイキングは
ニコニコ笑顔で完走する体力がついたりと、
その成長は、親御さんも驚くほどです。


さぁ、まずは、

お子さんと一緒に体を動かすことを楽しんでみませんか。

 

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